果物の香りを閉じ込めた、まるせい果樹園×さかたの塩のこだわり果塩 ─ 自然の恵みと手仕事の融合

福島市にある「まるせい果樹園」さんの商品です。まるせい果樹園さんにはももやリンゴなどの果実の販売のことでおじゃましたのですが、たまたま机においてあった果塩を「これは何ですか」とお聞きしたところ、まだ正式に販売は始めていなんですが、新しいまるせい果樹園の商品ですと紹介していただいたのがこの果塩でした 。全種類を買わせていただいて持って帰って試したところ、とにかく美味しかった。調味料が大好きで塩も伯方の塩や京都の琴引の天然塩、会津の山塩などどれも美味しかったけど、この塩は別のジャンルとして美味しかったです。
調味料は素材の味を引き立てるものですが、この塩には塩地震の主張もあるように思います。料理に調味料として使うのもいいですが、天ぷら、アヒージョ、ステーキなど塩を直接つけて楽しむ料理に最適だと思います。
果塩とは関係ないですが、まるせい果樹園さんにうかがった時に偶然はいったお蕎麦屋さんが最高でした。

食塩

大地の養分やミネラルを含み透明度の高い鳥海山の伏流水は陸地だけでなく海中にも湧き出しており、新潟県の吹浦に湧き出るこの伏流水を含んだ海水をくみ上げて釜で煮詰め不純物を取り除き、さらに焼いて磨きをかけたのが「さかたの塩」です。
一般的な果物塩は出来上がった塩と粉末にした果物を混ぜて作ることが多いようですが、この果塩は製法にこだわり塩の製造の段階で果物を混ぜています。そして、この製法を用いることで仕上げの水分量を調節することができ、従来の果物塩ではできなかった果物の香りを残すことができます。
果塩は適切に保存していないと時々凝固することがありますが、これはこの他の塩よりも水分を多めに含んでいる証拠で味や品質には影響はありませんのでご安心ください。

福島市にある、いろいろなフルーツを育てておられる果樹園さんです。果樹園に限らずフルーツが楽しめるカフェをやられていたり、フルーツを利用した商品開発をおこなっておられます。